「インドのチャイとカレー作り」を開催しました。

2019年10月20日(日)、金沢市企業局ガスショールーム ガスぽーと

講師の島田枝里さん

「美味しいチャイが飲みたい」という会員の声にこたえ、金沢支部会員であり、紅茶専門店・銀の芽代表の島田枝里さん(写真)を講師に『インドのチャイとカレー作り』の勉強会を開催しました。会員を中心に12名が参加しました。

①「インドのチャイと世界のチャイ文化」
 インドのチャイはもともとはお茶を意味する言葉で、イギリスの植民地時代にイギリスへは上質な茶葉を 送り、残りを一般庶民が飲んだことが始まりとされ、飲みにくさを解消するために砂糖や牛乳、身近にあったスパイスを加え、その後、その飲み方がお茶の一般的な飲み方となり、チャイといえば、茶葉を水と牛乳で煮出すミルクティーのことを指すようになったとのことです。インド以外にもトルコ、ロシアでチャイ文化があるそうです。

②「本場の味を再現!チャイを飲んでみましょう!」
 本場の味を再現したチャイを味わってみました。やさしくて飲みやすい味です。スパイスが調合されたティーマサラを使ったチャイとホールスパース(シナモンスティック、カルダモン、ベイリーフ、しょうが)を使ったチャイの味わいの違いも楽しみました。

③「どこでも買えるスパイス10種類で、本格インドカレーを作ろう!」

スパイス10種類

キーマカレーに挑戦です。「玉ねぎはじっくり炒めて甘みを引き出すこと、クミンシードとニンニクは弱めの火で香りを引き出すことがポイントです。」との講師のアドバイスです。

玉ねぎをあめ色にいためます。

 

 

 

 

 

 

玉ねぎをキツネ色に炒めるのに苦労しましたが、とても美味しく仕上がりました。簡単に手に入るスパイスを使ったカレーで、すぐに家で作ることができます。その日の夕方「早速作りましたよ」と参加者から写真付きのメールが届きました。

 

キーマカレー、ターメリックライス、ヨーグルトサラダの出来上がりです。

 

 

 

また、支部の会員が自宅の畑で丹精込めて育てたイチジクから2種類のジャムを作って持ってきていただき、自然の甘みが引き立った美味しいジャムをいただきました。

イチジク2種類からのジャム